こんばんは。お久しぶりのさいとうです。
今日は３月１１日。
昼間は慌ただしく仕事をしていたので、しっかりとこの日と向き合うことができませんでしたが、夜になり、もうあれから９年も経ったんだ、と実感しています。
改めて、被災された方々、そのご家族の方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
東日本大震災の当日、私は都内の会社にいました。
会社のテレビを見ながら信じられない光景に言葉が出ず、どうなってしまうんだろうという不安がすごかったのを覚えています。
あいにく我が家の子供たちは、父が保育園、学童に迎えにいってくれたおかげで、帰宅することができましたが、私も主人もそれぞれ会社に泊まることになりました。
９年という時間で、自分は何か変わったことがあっただろうか、と考えてみると、
毎日同じように働き、子育てをし、会社のみんなと、家族と過ごすことが大半です。
３０代から４０代になり、白髪も増えました。
保育園児、小学生だった子供たちは、いつの間にか中学、高校生になりました。
そして、震災当日子供たちを守ってくれた父は５年前に他界しました。
それ以外、特に大きな変化は浮かびません。
毎日当たり前に過ごしていることが、どれだけ幸せなことなのか、今日という日を迎えて強く思います。
「やさしいおみせ」というちっぽけなネットショップの店長になってから10数年が経ちますが、私にできることを、これからも丁寧に続けていこうと思います。
数々の商品たちに感謝し、お取引先に感謝し、何よりお客さまに感謝し、スタッフに感謝し、この店を永く続けていきたいと思います。
そして、大切な家族と何気ないことで笑い合って生きていけたら幸せです。
最後に、被災されたみなさまの心の傷は計り知れませんが、どうぞご自分を大切にお過ごしください。
それでは、明日も仕事なので、そろそろ休もうと思います。おやすみなさい☆
